ふるさと納税

最後のチャンス!?ふるさと納税は特別交付金を減額された自治体に寄附しましょう

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ふるさと納税(ふるさと応援金)のオススメ自治体

 

2019年4月2日、「さのちょく」が20%還元コースのみ復活しています。比較対象だった10%還元が無くなったので分かりにくいですが、20%還元のコースは返礼品の還元率が大幅に悪化しているコースです。よくよく考えて行動しましょう。

2019年3月22日、ふるさと納税に対して口先介入を続けていた総務省が、ついに4つの自治体に対して特別交付税を減額するという実力行使に出ました。

さらに2019年3月27日、改正地方税法が参議院で可決され成立しました。これで6月以降の返礼品・還元率は法律で定められた範囲になります。総務省は5月中旬に税制優遇の対象外とする自治体を決めるとしています。

特別交付金は地方交付税全体の6%に過ぎないとは言え、ふるさと納税の返礼品問題に対する総務省の本気度が伝わります。他の自治体も総務大臣通知へのルール順守を強く意識することになるでしょう。

石田真敏総務相は22日、2018年度特別交付税の3月配分額をめぐり、大阪府泉佐野市、静岡県小山町、和歌山県高野町、佐賀県みやき町の4市町に対しては、災害対応の分を除いて配分をしないと発表した。いずれもふるさと納税で多額の寄付を集めた自治体だ。総務省は否定するが、地方側は自粛要請に従わない自治体を狙い撃ちしたものと受け止めている。
泉佐野など特別交付税を減額、総務省が伝家の宝刀 - 日経ビジネス(2019年3月22日)

実際、iPadの返礼品で有名な福岡県行橋市(ゆくはしし)は3月31日をもって返礼品のリニューアルを行うと発表しています。残念ながら、他の自治体も追随することになるでしょう。

ふるさと納税返礼品の見直しに伴うお申込・お支払期限について - 行橋市ふるさと応援寄附サイト

 

今回の一件は、納税者にとって今後の不利益(返礼品の還元率3割以内かつ地場産品限定)になることは間違いありませんが、見方を変えると交付税を減らされた自治体は「(ふるさと納税利用者にとっては)総務省公認の優良自治体」とも言えます。さらに、優良自治体の中でも人気がある自治体ですね。

そこで今回は、そんな「総務省公認の人気優良自治体」隠れた優良自治体についてまとめてみました。

特別交付税の減額を受けた優良自治体+オマケ

先に引用したニュースのとおり、特別交付税の減額を受けた自治体は下記の4自治体です。

  1. 大阪府泉佐野市
  2. 静岡県小山町
  3. 和歌山県高野町
  4. 佐賀県みやき町

 

あの泉佐野市以外にも、返礼品の研究熱心な人には馴染みのある自治体ばかりですね。ただし、日本旅行ギフトカード(還元率50%)を出していた高野町は2019年1月31日に全面撤退しています。

また、これらの総務省を怒らせた自治体のお得な返礼品は、ふるさと納税サイトの「ふるなび」「ふるさとプレミアム」にしかありません。他のサイトは問題になった返礼品の掲載をしていません(昨年までは「さとふる」にもありましたが、現在は自粛しているようです)。

どちらのサイトも3月31日までの寄附にはAmazonギフト券コードの上乗せキャンペーンがあります。同じ自治体がある場合、まずは「ふるさとプレミアム(アマギフ3%還元)」を見て、次に「ふるなび(アマギフ2%還元)」で確認するようにしてください。

Amazonギフト券のコード プレゼントキャンペーン - ふるさとプレミアム
Amazonギフト券 コード還元キャンペーン - ふるなび

 

それでは、説明不要な泉佐野市を除いて、対象となる自治体を一つ一つ確認していきましょう。

 

静岡県小山町(おやまちょう)の返礼品

続いては、2018年末にAmazonギフト券を返礼品にして荒稼ぎした静岡県小山町小山町ホームページ)です。

総務省を激怒させた元祖ということもあり、当然ながら特別交付税を減らされています。

2018年12月31日で全ての返礼品を取り下げていましたが、2019年2月になって還元率3割以内ながら大人気だった返礼品を復活させました。総務省がいい顔しないと思われる類の返礼品(金券類)です。

サーティーワンアイスクリーム ギフト券8枚(2019年)

昨年は還元率40%でしたが、さすがに空気を読んで還元率30%に抑えてきました。これは「ふるなび」のみの取扱いで、キャンペーン中の3月31日までに寄付すればAmazonギフト券コード2%もプレゼントされます。

サーティワンアイス商品券8枚(4,000円分)(ふるなび)
リンガーハットグループ共通商品券8枚(4,000円分)(ふるなび)

他にも小山町は電化製品なども還元率上限30%で用意していています。

 

どこまで続けるのか分かりませんが、基本的に小山町の返礼品は「地場産品」として適切なのか疑問が残るものが多いです。

「地場産品ではない」と言われたら終了するため、目ぼしいものがあったら早めに手に入れておくほうが良いかもしれません。

 

和歌山県高野町(こうやちょう)の返礼品

次の和歌山県高野町高野町ホームページ)は、2019年1月31日に終了した日本旅行券を最後に返礼品を用意していないのでスキップします。

還元率50%で下の画像のような大人気返礼品を扱っていた過去がある自治体の一つです。

高野町の人気返礼品ランキング(ふるなび)

 

総務省から特別交付税の減額という実力行使まで受けているので、さすがに今からギリギリを攻める冒険をすることはないでしょう。

 

新潟県燕市(つばめし)の返礼品

最後は燕市燕市ホームページ)で、メーカーはTWINBIRDだけですが圧倒的に高還元率な電化製品(家電)が揃っています。

寄附金額の集まりかたが目立っていないのか、特別交付税の配分問題は免れています。

燕市の人気返礼品ランキング(ふるなび)

 

下記はAmazonの価格のため定価より低い価格を基準にした還元率ですが、それを基にしても高還元率であることが分かるでしょう。

還元率返礼品寄附金額
50%ノンフライオーブン (TS-4179W) 30,000 円
55%全自動コーヒーメーカー(CM-D457B) 70,000 円
40%チョッパー付ハンディーブレンダー(KC-4833W) 20,000 円
38%防水ヘッドケア機 セレブリフト (SH-2681S) 40,000 円
59%ミラーガラスオーブントースター (TS-4047W) 20,000 円
60%ワイパースティック型クリーナー (TC-5148G) 20,000 円
54%ホットトリベット(MA-003) 70,000 円
35%お茶ひき器 緑茶美採 (GS-4671DG) 20,000 円
54%停電センサーLEDサーチライト(LS-8559W) 10,000 円
31%さしこむだけのふとん乾燥機(FD-4149W) 20,000 円
32%コードレスハンディークリーナー(HC-5203R) 10,000 円
50%ホットトリベット(MA-004) 100,000 円
33%ワイヤレス耳元スピーカー(AV-J343W) 30,000 円

 

TWINBIRDの本社があるので「地場産品」という整理だと思いますが、このまま還元率を現状維持できるのかは分かりません。

総務省の算定基準では仕入れ値が使われるとのことですが、これも抜け道になる可能性があるため見直されると予想しています。

ふるさと納税の返礼品
ふるさと納税で「高還元率な家電」の返礼品は新潟県燕市を残すのみ

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2019年3月31日は「ふるさと納税」の一つの節目になりました

予定どおり3月31日で泉佐野市は「ふるさと納税」から撤退(4月2日に悪条件で復活)し、福岡県行橋市も人気だった iPad の取り扱いを終了しました。

行政においては4月1日は年度の変わり目ではありませんが、「ふるさと納税」には一つの節目になりました。アナウンスせず、ひそかに内容が変わった返礼品などもあるかも知れませんね。

一方、他にはない返礼品を積極的に扱う「ふるさとプレミアム」と「ふるなび」のAmazonギフト券コードのキャンペーンは4月も継続中です。

ふるなび Amazonギフト券コード還元キャンペーン

Amazonギフト券のコード プレゼントキャンペーン - ふるさとプレミアム
Amazonギフト券 コード還元キャンペーン - ふるなび

2019年6月には地方税法が改正されて、地方自治体は「還元率3割・地場産品限定」を順守することになります。

迷って決められない人は分かりやすくなって助かるかも知れませんが、ふるさと納税利用者にとってはメリットのない法改正です。今のうちに、少しでもうまみのある返礼品を探して寄付してしまいましょう。

ふるさと納税の寄附先を選ぶ方法
もう失敗しない!ふるさと納税の返礼品選びに迷ったときの探し方

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それまでに総務省や自治体の動きを注意深く見守りつつ、損をしない動き方をするようにしてください。

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