2019年6月1日以降は、地方税法の改正で全ての返礼品が「還元率3割以内かつ地場産品」になる予定です。泉佐野市は2019年も高還元率を継続していますが、風前の灯火なのは間違いありません。
この記事は2018年12月時点のものです。2019年版は下記の記事を参考にしてください。2019年は短期決戦です。
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急ぎましょう!2019年ふるさと納税は高還元率な返礼品が次々に消えています
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前回、ふるさと納税サイトの特典やキャンペーンについて記事を書きましたが、もう2018年度分のふるさと納税は終わりましたか?
まだ迷っていたり何も決まっていない人には、もう時間もないので、絶対に後悔しない大阪府泉佐野市への寄附を強くオススメします。
とにかく、大阪府泉佐野市にしておけば失敗はありません。返礼品のラインナップを少し見ただけでも分かりますよね。
さらに、既に枠を使いきった人が悔しがるような納税サイトの特典もあるので、今回は「絶対に失敗しない2018年度ふるさと納税の方法」をお伝えしたいと思います。
ふるさと納税を年末まで待った人は結果的に大正解
ふるさと納税を計画的に行なってきた人には悔しい話ですが、まだ寄付上限金額に達していない人には朗報です。ちなみに、枠の残っていない私は純粋に悔しい側です。
ふるさと納税サイトの「さとふる」が、どこかで聞いたことのある「100億円キャンペーン」なるものを実施しており、返礼品とは別に寄付金額の3%~10%のamazonギフト券コードをプレゼントしてくれます(寄付以外にエントリーなど何もする必要ありません)。
これを踏まえて、まだ寄付控除の上限金額に達していない人は、以下の要領で寄附するようにしてください。現時点で考えられる最高の組み合わせです。
- 全ての返礼品が高還元率の大阪府泉佐野市に寄付しましょう
- 「さとふる」なら寄付金の10%のamazonギフト券コードを追加でもらえます
これが2018年最後に考えられる必勝パターンで間違いありません。
どのふるさと納税サイトでも泉佐野市を取り扱っていますが、今回は絶対に「さとふる」を選ぶようにしましょう。amazonギフト券コードによる還元率+10%は他にありません。
「さとふる」は、お笑いの東京03が出演しているテレビCMが大量に流れているので、さすがに知らない人はいないですよね。以前は鈴木奈々さんが出ていました。
一応、認知度No.1という調査結果もあるサイトです。
なぜ泉佐野市を選んでおけば間違いないのか
まずは大阪府泉佐野市を選ぶ理由からですが、これはシンプルに「返礼品が高還元率かつ地場産品に縛られない」というものです。
この泉佐野市のスタンスは一貫していて、 これにより2017年ふるさと納税では圧倒的件数で寄付金額135億円を集めて全国トップになっています。
夏にあった総務省の「還元率3割以内・地場産品に限る」という規制に対しても、泉佐野市の副市長が記者会見で真っ向から反論しています(なぜか都内で会見しました)。
市は調達額30%以下に関しては、総務省が根拠を明確にすれば順守すると表明。一方、地場産限定は受け入れず、航空券ポイントなどは送付を続ける考えを示した。
泉佐野市が批判「総務省が押し付け」 ふるさと納税返礼品規制で(産経新聞 2018年9月28日)
現状を見る限り、地場産品限定は受け入れず、今でもまだ還元率30%以内の根拠には納得いっていないみたいですね。
副市長が「泉佐野市には特産品の肉も米もカニもない!」と宣言して、堂々と他県産品の肉・米・海産物などを返礼品に並べています。
一応、泉佐野市のWebサイトもご紹介しておきます。大阪南部の和歌山県に近い街のようです。
「さとふる」から泉佐野市に寄附すべき理由
「さとふる」を使うべき理由は既に書いたとおりですが、もう少しだけ詳しく説明しておきます。
現在、「さとふる」では2018年12月31日の寄附完了分までを対象に、寄付金額に対してamazonギフト券コードを3%~10%プレゼントする「100億円キャンペーン」を実施しています。

肖像権の関係で人物をボカシています
そして、このキャンペーンで、泉佐野市は全ての返礼品が10%還元の対象となっています。
そのため、他のサイトで泉佐野市に寄附するよりも、amazonギフト券コードの分だけ絶対的にお得なわけですね。
例えば、寄付金10,000円の返礼品「サントリープレミアムモルツ 350ml 24本」を例にすると、amazonの価格で4,898円(税込)なので還元率48%です。さらに、amazonギフト券コード 10%(1,000円分)がもらえるので、実質還元率58%ということになります。
この10%(1,000円分)というのは看過できないほど大きいと思います。
泉佐野市では何を選んでも高還元率
肉・米・海産物などは価格を算定するのが難しいので除外しますが、分かりやすいものを何点かピックアップしてみます。
1つの自治体に何度(何口)納税しても、ワンストップ特例制度の対象です。泉佐野市に1口10,000円を10口寄付したとしても、ワンストップ特例制度のカウントとしては1自治体への寄附になります。
参考価格(税込)はamazonで販売されているもので、実質還元率は「さとふる」からプレゼントされる10%のamazonギフト券コードを含む還元率です。
返礼品 | 寄付金額 | amazon価格 | 実質還元率 |
10,000円 | 4,898円 | 58.9% | |
10,000円 | 5,780円 | 67.8% | |
10,000円 | 4,920円 | 59.2% | |
10,000円 | 3,592円 | 45.9% |
全体的に高還元率過ぎて、amazonギフト券コードを除いた還元率が30%台だと低く見えますね。
しかし、そもそも総務省は「30%以内」を求めているので、30%台でも十分に規制を無視した高還元率です。その中で50%台も存在しているわけです。
このように、基本的に泉佐野市の返礼品は還元率が高いので、あまり疑うことなく選んでも失敗はしないと思って問題ありません。
残り時間も短いので、忘れずに2018年度分の納税を終えるようにしてください。
2019年ふるさと納税については下記を参考に計画的に進めましょう。2019年は6月までが勝負です。
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