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ベテランが教える初心者が選ぶべきモバイルWi-Fiまとめ

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UQ WiMAXとY!mobileのロゴ

初めてモバイルWi-fiの利用を検討している人は、ある程度のITリテラシーがあるゆえに情報収集し過ぎて、結局は「何を選んでいいのか分からない」となってしまうことが多いようですね。

そんな迷っている初心者の方に向けて、モバイルWi-Fi保有歴8年(経験台数6台)を超えるベテランユーザーが「モバイルWi-Fi選びに本当に重要なこと」を厳選してお伝えしたいと思います。

正直、多くの人は情報収集しているうちに、段々と観点がおかしくなっていっていると感じています。

 

ちなみに、私は先駆けのUQ WiMAXはもちろん、イーモバイル時代(現・Y!mobile)のPocket WiFiと両刀使いです。今も契約3回線でモバイルWi-Fiルーター3台持ちの某メーカー社員です。

こんな理由で選んではいけません

まず、下記の理由を優先してプロバイダー選びをしているとしたら、最も重要な部分を見落としているので危険です。

  • 携帯キャリアが〇〇だから
  • 初期費用・月額費用・端末代金が安いから
  • キャッシュバック金額が大きいから

 

まず、携帯キャリアとモバイルWi-Fiは切り離して考えましょう。当然、auやdocomoのiPhone・Android端末でも、ソフトバンク系のPocket WiFiで通信できます。

残りの要素も金銭(費用)に関わるので「非常に重要なこと」に間違いないですが、本質的には「どこでもつながる」「通信速度が速い」「通信量を気にしないでいい」ことのほうが大事ですよね?

そもそも、モバイルWi-Fiを持とうとした理由を忘れないようにしてください。

この本質の部分を後回しにして、各社のプロモーションと料金に釣られて契約し、「部屋やオフィスでつながりにくい」や「思ったよりも遅い」というコメントが非常に多いです。

そうではないでしょ…と言いたくもなりますね。重要なのは「1に通信、2に費用」です。

選ぶべきプロバイダーの結論から

まずは、初めてモバイルWi-Fiルーターを持つ場合に「間違いのないプロバイダー」の結論をお伝えしておきます。

基本的には、通信速度・対応エリアの観点からWiMAX2+(WiMAX)がファーストチョイスで、明らかにWiMAX(下り最大440Mbps)の対応エリアから外れている場合にPocket WiFi(下り最大112.5Mbps)の利用を考えましょう。

プロバイダー通信方式3年間トータル費用※
Broad WiMAX公式HPWiMAX2+・LTE112,960円~117,874円
GMOとくとくBB公式HPWiMAX2+・LTE124,426円
Yahoo! Wi-Fi公式HPLTE・AXGP92,280円~136,056円

費用は「初期費用・月額費用(36か月)」から「キャンペーン等のキャッシュバックや値引き」を減算したものです。必須ではないサポートやオプション契約を含みません。

参考までにですが、WiMAX回線の提供元であるUQ WiMAXと直接契約した場合、3年間トータル費用は158,628円になります。実は直接契約は安くなく、この差額がUQ WiMAXの回線を借りている他社プロバイダーの営業努力です。

1位にしたBroad WiMAXは、契約解除できる「お試し期間」が法律で定められた最低限の8日間と短いだけで、他は3年間のトータルコストもサポートも満足できる最もオススメなプロバイダーです。私もプライベートで1回線分を契約しています。

 

本当はGMOとくとくBBも同率1位でいいのですが、最近はサポート体制が契約の伸びに追いついていない(対応が遅い)ので、故障やトラブルがあったときのことを考えて次点にしました。大きな金額のキャッシュバックをキャンペーンでやっていますが、受け取り方にクセがあるので、選ぶとしたらキャッシュバックよりも月額料金の割引を選びましょう。

プロバイダー選びのポイント

ということで、上に書いた結論に至るまでの考え方をご説明したいと思います。

以下の要領でプロバイダーと契約内容を選んでおけば「間違い」はありません。値段よりも重要な「一番重視すべき点」を忘れないでください。

  1. WiMAXでもPocketWiFiでも対応エリアを最優先に確認しましょう
  2. 2年・3年間のトータルの費用が安いプロバイダーを選びましょう
  3. 「ルーターは最新機種」「通信容量は無制限」のプランを選びましょう

 

ちなみに、誰もが失敗しない唯一の答えはありません。一緒のところに住んで、同じ行動をするなんてことはないですからね。

それでは、それぞれの項目について少し詳しく説明していきます。

 

WiMAXでもPocket WiFiでも対応エリアを最優先として確認しましょう

これが何よりも重要です。

WiMAXは全国主要都市の人口カバー率99%

下記の行動範囲が、電波の対応エリアとして問題がないかを確認してください。

  1. 自宅(電波が強い方がいい)
  2. 通勤・通学の道のり(道中で使うなら)
  3. 学校・会社(電波が強い方がいい)

 

他にも、良く行くスポットやカフェなどの作業場所なども確認しておいた方がいいですね。都市部では「対応エリア」の心配は皆無ですが、また別の観点で確認しておく必要があります(この後に説明します)。

 

対応エリアの確認方法(WiMAX)

WiMAXのサービス提供エリアですが、UQ Communications(WiMAX回線の提供会社)の「WiMAXのサービスエリア」ページで確認します。

 

まずは「サービスエリアマップ」で広域の電波状況を確認して、その後に長時間いる場所を「ピンポイントエリア判定」でも "〇" になることを確認しておきましょう。

UQ WiMAXのエリアマップで確認

UQ WiMAXのピンポイントエリア判定で確認

"△" の場合は、「お試し期間」に実際の電波状況を確認して、受信状況が悪い場合は契約キャンセルすることも頭に入れておきましょう。

WiMAXのエリアは主要都市の人口カバー率 99%と公表されてはいますが、実際の電波事情は個別の状況に大きく左右されます。

 

電波の入りやすさに注意してください

対応エリア自体よりも気を付けたいのが「実際に使う場所の構造」です。

具体的には、鉄筋コンクリートのビル・マンションなのか、窓から近いのか地下なのかなど、WiMAX(WiMAX2+)の電波を遮蔽するコンクリートの有無に気を付けてください。

上記のようなスポットで利用する場合、近くに電波を補完するWi-Fiスポットがあれば問題ありませんが、ない場合はモバイルWi-Fiを諦めたほうが良いケースもあります(稀だとは思いますが…)。

ただ、2018年11月に発売した「Speed Wi-Fi NEXT WX05」というNECプラットフォームズ製のモバイルWi-Fiルーターでは、WiMAX2+では初めての「ハイパワー」という電波の到達範囲が少し広くなる技術が使われています。

WiMAX2+で初めてのハイパワー対応

 

これまで電波の届かなかったラストワンマイルを埋める動きもあるので、何もせず諦める前に「お試し期間」で使ってみることをオススメします。この各社が必ず用意している「お試し期間」については、後で詳しく説明しています。

 

2年・3年間のトータルの費用が安いプロバイダーを選びましょう

次は「トータルコスト」の話です。目先の金額に惑わされないでください。

前提として知っておいて欲しいのが、WiMAXでもPocket WiFiでも「プロバイダーによる通信品質の違いはない」ということです。

どこのプロバイダーと契約をしても、利用する基地局やバックボーンの回線は同じなので、最重要の通信品質は同じです。安心してください。

WiMAX提供会社の例

 

となると、プロバイダー選びで次に重要なことは何でしょうか?

もちろん、「安さ」ですよね。

ここまでに色々と調べているとしたら、色々な売り文句を目にしていると思いますが、重要なのは「契約期間中に支払うトータルの料金」です。

どこの会社も見せたい金額を強調していますが、初期費用・月額料金・キャッシュバック金額の個別の料金ではなく、あくまでも「契約期間中のトータルコスト」です。

目先の金額やキャッシュバックなどで見誤らないようにしましょう。

 

「ルーターは最新機種」「通信容量は無制限」のプランを選びましょう

これはプロバイダー選びとは観点が違いますが、ルーター端末通信プランの話です。

モバイルWi-Fiルーターは必ず最新機種を選んでください。端末は世代間の進化が激しいので、前世代の機種を使うメリットが全くありません。

また、通信容量は「無制限」のプランにしておきましょう。

データ通信量の「無制限」は、本当に上限なしではありません。WiMAXの場合、3日間で合計10GBを超えると翌日の18時~26時に通信制限(1Mbps)を受けます。

 

というのも、モバイルWi-Fiを持つと、当初想定していたよりも用途が増えて通信量も増えがちです。

スマホ・PC以外にもゲーム機を接続してみたり、閲覧するページ数が増えたり、動画の画質を良くしてみたり、、、意図するしないに関わらず、通信量は増えると思ったほうが良いでしょう。それだけ高速通信を活用できているということでもあります。

何よりも、せっかくのモバイルWi-Fiなのに、携帯キャリアのように通信量を気にしながら使うのは残念ですよね。

 

(オマケ)各社に「お試し期間」があることを忘れずに

これも非常に重要です。モバイルWi-Fiルーターが届いた喜びで忘れないようにしてください。

WiMAXの無料試用期間

どこのプロバイダーも契約書面交付から8日~20日程度の「お試し期間」を必ず設けています。これは改正電気通信事業法令の「初期契約解除制度」という法律による利用者保護なので100%です。

 

契約するプロバイダーも必ず用意しているので、契約をキャンセルする場合に「いつまでに何をしないといけないか」を事前に確認しておきましょう。

プロバイダーキャンセル機関
Broad WiMAX公式HP8日間
GMOとくとくBB公式HP20日間
Yahoo! Wi-Fi公式HP8日間

 

Yahoo! Wi-FiはWebページ上で説明していませんが、コールセンターに電話すればお試し期間中の解約を行なえます。これは電気通信事業者に課せられた法律上の義務なので確実に対応してもらえます。

「プロバイダーへの連絡」「ルーターなど一式の返送」など、求められる必要な手続きがあり、要件を満たさないと初期契約解除の扱いにならないので注意が必要です。

 

モバイルWi-Fiのプロバイダー選び:まとめ

それでは、あらためて、厳選した「プロバイダー選びのポイント」を振り返っておきましょう。

  1. 自分の行動範囲(特に自宅・勤務先など)で電波が良好なこと
  2. 契約期間中にトータルで支払う金額が安いこと(通信品質は全社共通)
  3. ルーターは最新機種を使って、通信量「無制限」のプランがオススメ

 

これ以上の話は耳年寄りになるだけで、普通に使う分にはこれくらいで十分です。

残念ながら、自分で調べられる予備知識は「通信会社やプロバイダーの売り文句」でしかありません。どれだけインプットしても、実際に使ってみるに越したことはないですね。

WiMAX2+で「下り最大440Mbps」なんてベストエフォートは、実測では絶対に出ません。

もちろん、最大受信速度が大きい方が、平均スピードとして良い数値が出る傾向があるので、WiMAXがPocket WiFi(LTE)より優れている場所が多いのは間違いありません。

とうことで、実際に持って使ってみるに越したことはないので、ここまでご紹介した「着目すべきポイント」を満たすオススメのプロバイダーをぜひ検討してみてください。

プロバイダー通信方式3年間トータル費用※
Broad WiMAX公式HPWiMAX2+・LTE112,960円~117,874円
GMOとくとくBB公式HPWiMAX2+・LTE124,426円
Yahoo! Wi-Fi公式HPLTE・AXGP92,280円~136,056円

 

平日なら、Broad WiMAXは13時、GMOとくとくBBは15時30分、Yahoo! Wi-Fiは11時までの申込分は当日発送してくれるので、早ければ最短で申込の翌日には受け取ることができます。

自分の環境の電波状況を早く知るためにも、早めに受け取ってWiMAX2+の高速通信を体験してみてください。電波の強いところで使ったとき、その速さに驚くと思います。

ぶら下げられたキャッシュバック金額などに騙されず、「通信」と「トータルコスト」で最良な選択をしてください。迷ったら Broad WiMAX にしておけば間違いないでしょう。

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