おこづかい稼ぎ

高い還元率で稼げるオススメのポイントサイト(2024年2月版)

ポイントサイト(ポイント交換先)

 

せっかくポイントサイトを使っているのに、上手におこづかいを稼げていない人は多いようですね。色々なサイトに登録してみたものの、「思ったよりも貯まらない」と感じている人も多いと思います。そういう人は、そもそもサイトの選び方から間違っているので見直してください。

選ぶべきポイントサイト

やりがちなことありますが、数あるポイントサイトを「とにかく全て登録しておこう」というスタンスで利用することは全くオススメできません。使うサイトが多いと獲得ポイントが分散されてしまいます。いつまでもポイント交換の最低ポイント数に届かず、有効期限がある場合は失効しかねません。最悪ですね。

実際、ヘビーユーザーの私でも定期的にポイント交換(換金)できているサイトは2,3サイトがいいところでしょう。少し情報は古いですが、下の画像は業界No.1のmoppy(モッピー)で獲得したポイントの実績です。

moppyでの過去6ヶ月分の履歴

ということで、今回はポイントサイト利用歴20年以上の私が考える登録すべき(登録すべきではない)ポイントサイトの選び方からどのように使うのが効率的なのかをご紹介していきましょう。ぜひ参考にしてください。

理由はいいから先に結論だけ知りたい人は、下記サイトの星4-5のサイトを登録しておけば大丈夫です。下の方のサイトは登録不要です。

サイト名評価
moppy(モッピー)
ハピタス
ライフメディア
Gポイント
ちょびリッチ
ECナビ
PONEY(ポニー)

稼げるポイントサイトの選び方

まず最初に、一番重要な「稼げるポイントサイトの見分け方」ですが、以下の4点だけ押さえておけば間違いありません。これだけです。

  1. 1ポイント=1円の等価であること
  2. ポイントの還元率が高いこと
  3. ポイントの交換手数料が安いこと
  4. クリック系の無料コンテンツでも貯められること

1~3の項目が受け取る金額(稼げる金額)に直結する数字のため、この各指標が良好なサイトを選ぶことを最優先にしてください。

下記の算式を最大化しましょう

(購入金額 × 還元率 × ポイント単価 - 交換手数料) = 受け取る金額

次に、それぞれの指標を詳しく見ながらオススメのサイトをご紹介していきます。載ってもいないサイトは「論外」という判定です。

1ポイント=1円の等価であること

まず最初に見るべきは、ポイントサイトごとの「サイトにおけるポイントの価値」です。

ポイント交換時に上乗せのような仕組みのあるサイトもありますが、さすがにベースが1ポイント1円超のサイトはないので、基本的には「1ポイント = 1円」のポイントサイトを最優先に考えましょう。100歩譲っても1ポイント=0.5円です。

ライフメディアは1P=1円

1ポイントの価値を下げるということは、ポイントサイト側から見て「付与ポイントをきざむことができる(費用を節約できる)」ということなので、この1ポイントあたりの価値を見ることで運営側の利用者還元に対するスタンスを知ることができます。

同じ「クリックで1ポイント」でも、その価値が1円と0.1円では大きな差があります。また、0.1円のサイトは「申込で10,000ポイント」のようにポイント数を大きく見せられるメリットがあり、利用者も頭では分かっていてもポイントの大きさに釣られてしまいます。

ポイント単価は運営側の懐事情(経営状況)が大きく影響していると思われ、厳しい台所事情のサイトほどポイント単価の切り下げを行ってきました。そういう経営状況のポイントサイトが太っ腹なはずがないので、単純に「ポイントも貯まらないし、ポイントの還元率も低いポイントサイト」ということになってしまいます。

上記のような裏事情があることを踏まえて、各ポイントサイトのポイントの価値を確認してみましょう。私が思う総合評価も星の数で表示しています。

サイト名1ポイントの価値
moppy(モッピー) 1円
ハピタス 1円
ライフメディア 1円
Gポイント 1円
ちょびリッチ 0.5円
ECナビ 0.1円
PONEY(ポニー) 0.01円1円

2018年12月10日、PONEY(ポニー)が100pt=1円から1pt=1円に変更されましたが、やっぱりイマイチでした。等価でもダメな例です。

上の表が結論になってしまうのですが、この星3つまでが登録しておいて損はないと思うサイトです。逆に、ポイント単価が0.1円以下のサイトはイマイチです。

ポイントの還元率が高いこと

ポイント還元率はポイントサイトの金払いの良さが分かる指標で、どこも楽天市場やYahoo!ショッピングのような総合通販サイトは還元率1%で横並びですが、それ以外の商品・サービスでは大きな差が出る部分です。

ポイントサイトの運営会社は利用者がサービスを利用するごとに広告主から成果報酬をもらい、その一部を利用者に還元するというビジネスモデルです(これが古くからある最もオーソドックスな仕組み)。利用者への還元率を下げれば自社の利益は増えますが、その分だけ利用率が下がってしまうため、ポイントサイトは利益率と利用率のバランスが良い還元率を設定しています。

例として、還元率(パーセンテージ)ではありませんが、私がメインで使っている住信SBIネット銀行の口座開設によるポイント還元額を見てみましょう。

サイト名ポイント還元額
moppy(モッピー) 600円
ハピタス 350円
ライフメディア 280円
CLUB Panasonic 399円
Gポイント 300円
ちょびリッチ 450円
ECナビ 360円
PONEY(ポニー) 250円

あくまでも一例でしかありませんが、サイトによって還元ポイント数に相当バラつきがあることが分かると思います。上記の例では同じサービスなのに2.5倍くらいの違いがありますね。

大体のケースでmoppy(モッピー)ちょびリッチハピタスのどれかが一番高いので、還元率・還元額をイチイチ調べるのが面倒な人はこの3サイトを押さえておけば問題ないでしょう。

ポイント交換の手数料が安いこと

ポイントサイトで貯めたポイントの交換先は「交換先が充実しているか」も重視されますが、普通は継続的に同じものに交換しますよね。

そのため、ポイント交換先の充実度というよりも、自分が交換したいものが「あるかないか」だけを気にしておけば問題ありません。

ポイントサイトのポイント交換先

ということで、ポイント交換先の充実よりも、もっと重要なのが「ポイント交換の手数料が低いこと」です。ポイント交換で発生する手数料は「運営者負担」か「利用者負担」のどちらかなので、安ければ安いほど運営者が負担している(良心的)と言える指標です。

ただ、最近は、航空会社のマイルや銀行振込を除いて、利用者の手取りが減るような交換手数料は基本的は無料になってきています。むしろ、共通ポイント発行元のマーケティング戦略でキャンペーンによる増量も見かけるようになりました。

楽天スーパーポイントやTポイントなどの共通ポイントを始め、JAL・ANAのマイルなども運営会社が発行元から購入しています。Amazonギフトカードは等価ですが、他は大体 1ポイント/マイル = 2-3円で卸されるため、ポイント交換は運営会社に相応のコストがかかる構造です。他にも銀行振込の場合、銀行に1件あたり振込手数料が発生しますね。

一方、ほとんど値引きしない航空会社のマイレージを見ると、ポイントサイト運営会社のスタンスが透けて見えるので、ポイントとマイルの換金レートを一覧にしてみました(マイル交換がないサイトもあります)。

サイト名1マイルあたり必要金額
moppy(モッピー) 3円(JAL)
ハピタス マイル交換なし
ライフメディア マイル交換なし
Gポイント 3円(JAL/ANA)
ちょびリッチ 4円(JAL/ANA)
ECナビ マイル交換なし
PONEY(ポニー) マイル交換なし

ポイント交換先にマイレージを用意していないサイトは、PeX のような交換に特化したポイントサイトをハブにして、そこからポイントをマイルに交換することができます。ただし、3円超~4円が交換レートになっているため、1マイル3円で交換できるポイントサイト(moppy・ちょびリッチ)で貯めた方がおトクでしょう。

マイルは航空会社が大口相手でも売却価格をディスカウントしないので仕方ありませんが、マイラーの人にとってはもう少し有利なレートにして欲しいところですね。

クリック系のコンテンツでも貯められること

最後の判断ポイントは、購入・サービス申込などの他にも「ゲーム・アンケート・メールなどの無料系コンテンツでポイントを貯められること」です。

実際、コツコツと貯められるコンテンツは重要で、上手に使うことでお金をかけずに毎月1回はポイント交換できるほど貯めることもできます。もちろん、相応に手間・暇・時間はかかります。

ただし、ここで「ポイントの価値」の問題が出てくるので、単純に無料系コンテンツがあることだけを見るのではなく、そのアクションがいくらになのかを考えて使う必要があります。

例えば、GetMoney で「クリックで3ポイント」のようなメールがよく届きますが、円換算すると 1クリック = 0.3円 にしかなりません。こういうものを複数サイトで積み重ねるのは、「稼げている感」の自己満足はあってもポイント交換までの道のりが長すぎますよね。やる価値ありません。

無料系コンテンツでポイントを貯める場合、PC以外にもスマートフォン向けサイトでも利用することが必須です。コンテンツがPC・スマホで別々の扱いとなり、2つのサイトでポイントを貯めているのと同じ効果を得られるサイトもあります。

登録すべきポイントサイトの優先順位まとめ

ここまでポイントサイトで重視すべき点を色々と書いてきましたが、最初に載せた各サイトの星の数が私の考える結論です(星3つ以上だけがオススメ)。

さらに無駄な時間・労力を節約したい人は、moppy(モッピー)・ちょびリッチ・Gポイントの3つだけ登録しておけば事足りるでしょう。

 

moppy(モッピー)

淘汰の進むポイントサイトで圧倒的に成功しているサイトです。

運営会社が東証一部上場のセレスという会社で、有価証券報告書などを見てもポイントサイト運営が好調ですね。「業績好調→還元を増やす→利用者が増える→業績好調」の好循環を実現しています。ここだけ登録しておいても良いと言えるレベルです。

携帯キャリアのメールアドレスを登録するSP会員のほうが、スマホ用メールも受信できるのでポイントを貯めるのに有利です。

 

Gポイント

Gポイントでポイントを貯めるというよりも、他のポイントサイトからGポイントにポイント(G)を集めて、Gポイントの持つ豊富なポイント交換先に交換するのがオーソドックスな使い方です。

 

ちょびリッチ

ちょびリッチは15年以上運営されていて、300万人以上も登録者がいる老舗のポイントサイトです。

マスコットの「ちょびくん」を使って、面白く貯めやすいサイトだったのですが、最近は上位互換の moppy(モッピー)に押されてしまっている印象です。

 

繰り返しになりますが、ポイントサイトは広く浅く貯めるものではありません。獲得効率のいいサイトに集中したほうが、最終的に受け取れる「おこづかい」は確実に増加するので、優良なサイトを集中してかしこく使うことをオススメします。

あと、Google Chromeを使っているなら拡張機能で余計な広告を非表示にしてしまいましょう。ポイントサイトにも有効です。

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ポイント交換先としてビットコインを狙っている場合、海外サイトを中心に無料で配っているサイトがあります。増やす方法の一つとして参考にしてください。

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