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アフィリエイトの成果報酬が承認されない(却下される)理由と対策

投稿日:2018年10月29日 更新日:

成果報酬型アフィリエイト・プログラム

 

アフィリエイト・プログラムに参加すると、色々と嬉しい瞬間がありますよね。特に、「初めての提携承認」や「初めて成果報酬が発生」の瞬間は、自分のサイトが世の中に認められた気がして喜びもひとしおです(あとはAdsenseやAmazonアソシエイトプログラムの参加承認でしょうか)。

しかし、せっかく発生した成果報酬であっても、広告によってはそのまま承認される(確定報酬になる)のは一部で、思ったよりも多い数が却下(否認)されてしまうこともあります。

 

今回は、そんな発生ベースのアフィリエイト報酬が否認になってしまう理由と、それを少しでも減らす方法をご紹介したいと思います。

ValueCommerce(バリューコマース)の管理画面

私自身もアフィリエイターをやっていますが、そもそも勤めていた会社ではアフィリエイトのASPに広告主として出稿していました(広告代理店経由)。そのため、アフィリエイト広告の出稿・特別単価(特単)の決定・成果承認まで担当し、広告主側がやっていることやASPに寄せられるアフィリエイターの声も理解しています。規模もWeb広告全体で月間1,000万円程度だったので、その規模の広告主が何をしているかの観点で見ていただくと良いと思います。

成果否認が発生する理由

まずは発生報酬が否認されてしまう理由です。各アフィリエイトのASPのFAQでも説明されていますが、これは簡単に以下の理由にまとめられます。

  1. 成果承認の条件に至らなかった場合
  2. 自分のサイトの後に他サイトのクリックがあった場合
  3. 広告主側の内部ルールに引っかかった場合

 

具体的な否認理由は細かく色々とあるでしょうが、大きく分けて上記の理由のどれかに必ず該当すると考えて良いと思います。

成果承認の条件に至らなかった場合

これは成果発生(成果レポート掲載)と承認条件の違いによるもので、例えば「申込で成果発生して、実際の口座開設(成果地点)で成果承認」というようなケースがあります。

この発生から確定までのステップが分かれている場合、発生から承認までのドロップ(離脱)も増えますし、発生から確定までのリードタイムも長期化します。ただ、デメリットばかりでもなく、ステップが長い提携プログラムは成果報酬の金額も高くなる傾向があります(広告出稿側も競争なので、自社広告の掲載が敬遠されるような条件は避けますよね)。

 

自分のサイトの後に他サイトのクリックがあった場合

自分のサイトのアフィリエイト広告がクリックされて、クリックしたサイト訪問者が Cooke を持っていたものの、成果地点にも到達する前までに他のサイトにある同じ商材のアフィリエイト広告などがクリックされていたケースです。

基本的に広告承認は「ラストクリック」を有効とするため、最後にクリックされた広告を成果に貢献したとして承認(確定)します。自分のサイトより後にクリックされた他サイトの広告バナーなどが同じASPの場合、ASPが判断して後のクリックのみに成果を発生させます。しかし、異なるASPの場合、他サイトはもちろん自分のサイトにも成果が発生してしまいます(その後、広告主によって否認されます)。

極端な話、1個の成果承認に対して5個の成果発生があっても仕組的には不思議ではありません。基本的に1回の広告クリックでコンバージョンしているケースはレアで、1人のユーザーがコンバージョンするにあたっては平均3つくらいの広告パラメータがあった記憶があります。

 

広告主側の内部ルールに引っかかった場合

これが最も厄介で成果承認作業をしていても「さじ加減一つ」だと思ってたことで、実際に下記のような対応をする広告主もいるそうです。

  • ラストクリックよりもポイントサイトを優先
  • クリックから一定期間経過した場合は否認
  • クリックから直接の成果発生以外は否認

上も一つの例でしかないのでしょうが、これの中には代理店の担当者も首をひねる対応も含まれています。

ラストクリックよりもポイントサイトを優先

これは広告主からすると難しい問題で、ポイントサイト経由は利用者が自分にメリットがあるので、これが発生しないと問い合わせやクレームに発生してしまいます。そのため、否認しても苦情などに発展しにくいアフィリエイトを否認して、ポイントサイトを優先する対応を行うというわけですね。

クリックから一定期間経過した場合は否認

否認に全く合理的な理由はないと思いますが、一定期間経過によりアフィリエイトの成果としては認めない広告主です。

アフィリエイトバナーなどのクリックは Cookie に残るため、その有効期間(大体90日間)は広告掲載サイトの成果として認められるはずですが、自社で決めた期間以上経過した成果は「掲載サイトの貢献ではない」と判断しているということです。正直、これは気付けません。

クリックから直接の成果発生以外は否認

これはアフィリエイターにとって最も悪質なケースです。

広告クリックでランディングページに訪問したとして、そのまま寄り道せず成果地点に到達しないと成果として認めません(ダイレクト・コンバージョン以外は否認)。アフィリエイト広告から広告主ページに行ってページを閉じて、その後に自然流入(検索エンジンから検索して訪問)からコンバージョンしても否認されてしまいます。これでは全く Cookie を使う意味がないもので、GET(URLにパラメータを埋める)方式でも実現できる低レベルなトラッキングと変わりません。

これはASPの間に入っているネット広告の代理店も把握していますが、広告主に対してなかなか強くは言えないのが現状のようです。アフィリエイターとしても、広告主の決めたルールとして飲むしかありません。

成果否認を減らす方法

広告主だった身からすると、アフィリエイターが成果否認を減らす方法は多くありません。

  • 評判の良くない提携プログラムに参加しない
  • アフィリエイト広告のクリックから成果地点まで一直線に行ってもらう

できることがあるとしたら、これくらいしかありません。

広告主側も悪評が立って有力な参加者がいなくなるのは困るので、基本的には健全な運営をしていると考えて良いと思います。ただ、商材や提供大手以外のプログラムは事前に調べた方がいいかも知れませんね。

また、これは出稿側には全く瑕疵(落ち度)のない話ですが、自分のサイトがラストタッチではなく他サイトに成果を持っていかれる例に関しては、自サイトがラストタッチのコンバージョンになるように努力するほかはありません。他のサイトがラストタッチになるということは、自分のサイトでは最後の一押しに至らず、別のサイトで申込・購入などのアクションを促されたということです。

「なぜ成果にならないのか?」という照会がASPに入っていたりするようですが、基本的にASP・代理店が適当に(適切に)処理していて、広告出稿側に情報が上がってくることはありません。年に数回もなかったと思います。こんなことに時間を使っても仕方ないので、相手にしないほうが自分のためになるでしょう。

 

最後に、いくつかのASPはピンハネしているようなことを書かれたりもしていますが、広告主側からはどのASPでも全く問題を感じたことはありません。基本的に有名なアフィリエイトASPは信用して使って問題ないと思います。あとは言い訳せず、運営するサイトを改善することに全力を注ぐしかないのでしょうね。

成果が承認されるかの確認のために、自分で申し込んでみる人もいると思いますが、自己利用(自己購入)・セルフバックは広告主によっては許容していないケースがあります。いわれのないケチをつけられないように、認められていないような行為は行わないように気を付けましょう。

成果報酬型アフィリエイト・プログラム
自己購入(本人利用)・セルフバックがOK・NGなアフィリエイトASP

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