アンチエイジング

これ以上シワを深くしないで!ほうれい線を予防する方法まとめ

ほうれい線があるだけで老け顔に!正しいケアでアンチエイジング

 

以前、乾燥する季節の男性に向けスキンケアに関する記事を書きました。肌がカサカサしていなくても、実は肌が乾燥しているサインがあるので、油断せずにケアをすることが重要です(特に男性)。

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そんな乾燥の季節にスキンケアを怠ると、一生後悔する可能性がある一つに「ほうれい線」があります。ゴルゴ13の主人公の特徴でもあるため、「ゴルゴ線」なんて言われたりもしますね。

年齢に関わらず、ほうれい線があるだけで一気に老けて見られてしまいます。

ほうれい線のイラスト

さらに、シワが深くなってしまうと、ナチュラルな方法で目立たなくするのが非常に難しくなります。深いシワになると、軽微な外科的な手法であっても大きく改善することは難しい状態にもなりえるので、気になりだしたら一刻も早く動き出しましょう。

 

この「ほうれい線」ですが、海外でも "Laugh Lines(笑いじわ)" と呼ばれ、これを薄くする方法や予防する方法などを求める人が多くいます。

そして、専門家が日本にはない(認可されていない)器機なども含めて、予防・対策について詳しく解説してくれています。

今回は第一弾として、そんな海外のサイトで紹介されている「ほうれい線の予防」について、私たちも実践できる方法を厳選してご紹介したいと思います。

既にできてしまったシワについては、フェイス・エクササイズや美容液などによる対策を行いましょう。

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ほうれい線を予防する方法

ほうれい線が既に目立っている・目立っていないに関わらず、これ以上の進行を防ぐために「予防」に努めましょう。

いくらシワを薄くするための努力をしていても、その隣で悪化させるようなことをしていては、穴の開いたバケツに水を入れているようなものです。

「予防する」ということは「原因を作らない」ということでもあるので、まずは憎き「ほうれい線」ができる原因を知るところから始めましょう。

ほうれい線ができる原因

ほうれい線ができてしまう原因は単純で、加齢による肌の弾力性(コラーゲン)が失われることによります。これは残念ながら誰もが避けては通れない道ですね。

そして、加齢による肌の衰えに加えて、ほうれい線ができてしまう原因には以下のような要素が挙げられます。

  1. 遺伝
  2. 肌の乾燥
  3. 喫煙習慣
  4. 日光
  5. 食生活・栄養補給

誰もが年齢を重ねるとほうれい線が出てくるのは避けられませんが、上記のような悪影響を取り除くことで、ほうれい線が出てくるのを遅らせることができます。

これらの原因を踏まえて、それぞれに対して予防する方法を講じていきましょう。

ほうれい線を予防する方法

ほうれい線の原因が分かっているということは、それを気を付ければ予防ができるということです。先ほど挙げた5つの原因について、ここからは具体的に何を気を付ければ良いかを紹介していきます。

 

ほうれい線のできやすい家系(遺伝)の場合

遺伝的な理由により、ほうれい線ができやすいケースがあるようです。

これは対策という対策がないので難しいですが、もしほうれい線の目立つ家系だという自覚があるのであれば、より一層の予防や改善の努力が必要になるということでしょう。

その覚悟をもって、他の予防策に挑んでください。

 

肌の乾燥に気を付けましょう

肌の乾燥はシワの原因となります。ほうれい線も同じで、乾燥によりシワが目立つようになるため、日常的にモイスチャークリームなどで保湿するようにしてください。

ほうれい線ができる原因の一つであるコラーゲンの減少を補うために、肌に栄養を与えるコラーゲン入りのモイスチャーローションがベストです。

※ 上記の方法は、ほうれい線の「予防」です。ほうれい線の改善ではありません。

既にできてしまったほうれい線を緩和する方法としては、2007年5月に米国医師会雑誌(JAMA)に掲載された方法を参考にしてください。

米国医師会雑誌の皮膚科学分野の研究結果として、レチノール(ビタミンA)が0.4%配合されたクリーム(ローション)を週3回・半年間使用した患者は、ほうれい線・シワが劇的に改善したという発表がされています。

テレビCMでもレチノール配合の商品が盛んに宣伝されていますが、これには研究による科学的な裏付けがあるということです。

 

タバコを止めましょう

ほとんどのタバコや葉巻に含まれている化学物質はコラーゲンとエラスチン(弾性繊維)を破壊し、既にあるほうれい線を悪化させてしまいます。

ほうれい線に関わらず、喫煙者は肌全体や健康のためにも一刻も早く禁煙すべきでしょう。

 

紫外線を避けましょう

日々の生活で日光から肌を守りましょう。太陽によるダメージは、ほうれい線の状態を悪化させてしまいます。

日焼け止めクリームを塗ったり、日傘・帽子などで日光から肌を守ってください。

日常生活ならSPF(Sun Protection Factor)15以上のもの、夏のように強い日差しにはSPF30以上の日焼け止めが目安です。

SPFとPAの比較表

「SPF」「PA」とは?|カネボウ化粧品

日焼け(による肌の乾燥)がシワの原因になることは有名なので、紫外線がほうれい線にとっても害悪なことは容易に想像できるでしょう。

 

食生活や栄養補給に気を配りましょう

食生活については、正しい知識を頭に入れて、それを実践しながら習慣化することが重要です。

毎日の食生活や摂取する栄養において、下記の点を意識するようにしてください。

  • アンチエイジングの効果がある抗酸化物質(Antioxidant)を含む食品(果物や野菜)を意識的に取り入れましょう。
  • 1日8-10杯の水(1.6L-2L)を飲んで水分を摂りましょう。コーヒーや砂糖入りの飲料は肌の乾燥を悪化させるので注意してください。
  • オメガ3脂肪酸を多く含む食品(亜麻仁油、えごま油、クルミ、サンマ、サバ、アジなど)やサプリメントを摂取しましょう。

特に、十分な水分補給は多くのサイトで推奨されている手軽かつ理想的な方法です。

ただし、利尿作用のある飲料や糖分を多く含む飲料は、肌にうるおいを与えるのに逆効果のため控えめにしてください。

抗酸化物質オメガ3脂肪酸については、栄養補助食品としてのサプリメントでも補えます。あまり摂取できていないと思った日はサプリメントで補給しましょう。

栄養素に「摂り貯める」という考え方はないので、「今日は摂れなかったけど、明日はたくさん摂ろう」という考えは止てください。悲しいことに、体が蓄えるのは脂肪です。

ほうれい線の予防は継続が全てです

明日になれば今日より歳をとります。そして、ほうれい線ができる原因の一つは「加齢」です。

何もしなくても(していないと)、1日1日ほうれい線の足音が迫ってくるわけですね。

そんな状況だからこそ、既にほうれい線がある人も、ほうれい線が気になりだした人も「ほうれい線の予防」は非常に重要です。このまま何もしないで改善することはありえません。

  • 肌の保湿
  • 禁煙
  • 日焼け止め
  • 十分な水分補給
  • 抗酸化物質・オメガ3脂肪酸の摂取

人によっては既に問題ないこともあるでしょうし、 これらのことを気を付けるだけで、憎き「ほうれい線」を予防できるのであれば簡単ですよね。

誰しも年齢を重ねる以上、ほうれい線との戦いに終わりはないので、いちはやく習慣化して無理なく続けられることを目指してください。

 

ほうれい線が既に気になるほどある人は、ほうれい線対策の記事を参考にしてください。

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