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まだ間に合う!副業の確定申告(白色申告)に向けた帳簿作成

投稿日:2018年11月25日 更新日:

やよいの白色申告オンライン

本業しか収入のないサラリーマンは年末調整で終わりますが、副業収入があるサラリーマンは来年3月15日までの確定申告が本番ですね。

 

きちんと帳簿と信憑書類(領収書など)は残していますか?

2014年1月から売上規模に関わらず、全ての白色事業者が売上・経費の帳簿記帳・書類保存が義務化されています。
個人で事業を行っている方の記帳・帳簿等の保存について(国税庁)

 

まだ何もしていないという人でも、1週間もあれば問題ありません。手元に収入・経費が分かるデータや書類さえあれば大丈夫です(もちろん時間はかかります)。

今回は、まだ初めての確定申告(白色申告)を何も準備していない人に向けて、一番よく分からないであろう「帳簿」の準備について私が使っているサイトをご紹介したいと思います。

先に結論を書いておくと、サポート以外はすべて無料の やよいの白色申告オンライン を使うだけで十分です。

私はサラリーマンの副業として3期目で、まだまだ青色申告や消費税の納税義務が出てくる売上1,000万円を目指している白色申告者です。ご参考までに。

帳簿の記帳はクラウドサービスがオススメ

まず、白色申告は青色申告と異なり単式簿記で書式も自由なので、帳簿自体は大学ノートでもExcelでも「分かればいい」という類のものです。記帳についても、国税庁が「簡易な方法による記帳」を認めています。

 

「売上(収益)」と「経費(費用)」の足し算を羅列しておくだけでも良いので、10万円を超える固定資産の減価償却費がなければ、本当にノートやExcelでも事足りるものです。

ただし、これを実際に白色申告の確定申告書に記載するのは面倒なので、税理士との契約などがない人は帳簿記帳ができるサービスを利用するのが現実的です。というよりも、それ以外の選択肢はないでしょう。

さらに、帳簿は保存期間7年(領収書・レシートなどの書類は5年)のため、自分のPCで保存するのはデータ消失の可能性もあるため危険です(HDやPC自体の買い替えもリスクになりますね)。

帳簿・書類の保存期間

そのため、選択肢としてはクラウド(インターネット経由)で提供されている確定申告用サービスの利用がオススメです。

何より、初心者でも家計簿感覚で使えるのがいいですね。

 

利用するサービスを選ぶポイント

選ぶべき確定申告用のクラウドサービスを紹介する前に、事業者のサービスによるメリット・デメリットを確認しておきましょう。

特にデメリットを知っておくことで、それに備えてやっておくべきことも理解できるはずです。

ココがおすすめ

  • インターネット経由なのでどこからでも編集(記帳)できます
  • PCなどのデバイスが故障・紛失してもデータが保全されます
  • 税制改正に対して何もする必要がありません
  • 記帳しておけば、そのまま提出できる確定申告書まで作成できます

正直、使わない理由がなくメリットは挙げても意味がないので、ここら辺にしておきましょう。詳しくは各サービスのページで確認してください。

それよりも、気を付けておくべきポイントになる注意点のほうを確認しておいてください。確定申告のサービス固有というよりも、Google Drive などの一般的なクラウドサービスの注意事項も含みます。

ココに注意

  • 障害や倒産でデータが紛失する可能性があります
  • アカウントの管理は自己責任です
  • 確定申告に関するサポートはありません(有償になります)

上の2つはクラウドサービスである以上は負わざるをえないリスクです。これは事業者の信用リスクですが、基本的にデータはダウンロードできるので、月ごとにバックアップをとっておくなどで対応することができます。

また、3つ目の「無料サポートがない」という点も見逃せないところですが、基本的に操作はヘルプを読めば分かりますし、税務のことについての相談先は違うかな…と思っています。

ちなみに、私は過去2期でサポートを必要としたことはありません。白色申告の規模で複雑な会計処理も考えずらいでしょう。

 

主要な白色申告用サービス

前置きが長くなりましたが、ほとんどの白色申告者はクラウドサービスまたは専用ソフトで記帳しているのが実態です。

そして、白色申告者は将来的に個人事業主(青色申告)に移る予備軍なので、サービス提供企業も無料か安価にサービスを提供してくれています。

以下が主な白色申告用のクラウドサービスです。

 

弥生は弥生会計で有名な会計ソフトの会社ですね。Money Forward(マネーフォワード)と freee(フリー)はフィンテック系のベンチャー企業です。

弥生・MFクラウド会計・freee

どの企業も企業会計を扱っている企業のため、提供しているサービスについては問題はないですね。実際に中身を見て、どのサービスを選んでもハズレはないでしょう。

白色申告なら無料サービスで十分

先に書いたとおり、サービスにハズレはないのは間違いありませんが、そもそも「MFクラウド会計」と「クラウド会計ソフトfreee」は有料です。注意してください。

  • MFクラウド会計は無料でも使えますが、年間50件の仕訳しか登録できません。月間4件の仕訳しかないレベルなら使えそうですが…。
  • 無料版の freee は30日間のお試し利用です。データは30日間の保存となり、確定申告書類を作ることはできません

 

触る前から「サポートがないと使う自信がない」と思っているなら別ですが、それぞれのサービスで気に入ったものがない限り、白色申告のレベルで有償サービスを使う必要はないでしょう。

白色申告は小規模事業の家計簿のようなものですし、副業で稼ぐ力がある人であれば理解できないことはないはずです。

 

ということで、無料版で機能制限なく使えて、有償版との違いはサポートなだけの「やよいの白色申告オンライン」を使えば確定申告は乗り切れるはずです。

 

ちなみに、有償版を使う場合は以下のような価格になります。

  • 「やよいの白色申告オンライン」は初年度 4,000円/年・2年目以降 8,000円/年
  • 「MFクラウド会計」は 8,800円/年または17,200円/年
  • 「クラウド会計ソフトfreee」は 9,800円/年または19,800円/年

どれも価格が高いわけでもないので、経費として安心料を支払う余裕があるなら検討してみても良いかも知れませんね。

頑張って確定申告を乗り切りましょう。

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