ふるさと納税

続々撤退!ふるさと納税で残る高還元率な自治体一覧(2019年2月)

投稿日:2019年2月1日 更新日:

ふるさと納税で日本を元気に!

 

ふるさと納税にとって、2019年1月31日は大きな節目になりましたね。

乗り遅れた人は残念ですが、高還元率・地場産品以外を返礼品にしていた優良自治体2つが撤退しました。

2018年12月31日をもって、静岡県小山町が還元率40%のAmazonギフト券・JCBギフトカードなどの全返礼品を取り下げたのに続く大きな動きです。

事前にアナウンスのあったとおり、自治体が2019年1月31日を最後に「普通」になりました(今後は還元率30%かつ地場産品の返礼品になります)。下記が消えてしまった代表的な返礼品です。

 

ここまでくると、2019年6月施行予定の地方税法改正を待たずに全ての自治体が健全化しそうですね。利用者にとっては改悪です。

ということで、年初から「急げ急げ」と言われている2019年ふるさと納税ですが、あらためて「3割超の高還元率かつ地場産品以外」を返礼品にしている自治体を振り返っておきましょう。

まだ高還元率・地場産品以外の返礼品が残っている自治体

総務省が2018年11月1日に還元率3割超の自治体を公表した時点で、既に残るは25自治体まで減っていました。さらに、その後1ヶ月の間にコッソリ撤退する自治体が続き、冒頭に書いたとおり2019年は静岡県小山町・新潟県三条市・和歌山県高野町というビッグネームも去りました。

そんな総務省の思惑通りに進んでいる中、まだ総務省通知に対して抵抗を続けている自治体の一覧です。もう消滅寸前です。

品質の違いなどで市場価格が分かりづらい食品(肉類・海産物・野菜・果物など)の返礼品は除いています。

都道府県市区町村おトクな返礼品の例還元率目安納税サイト
新潟県燕市家電(電化製品)
※何を選んでも高還元率
50%ふるなび(独占)
大阪府泉佐野市よなよなエール など多数
※何を選んでも高還元率
60%ふるなび
さとふる
ふるプレ

ご存知ない人のほうが多いと思いますが、3自治体ほどあった福岡県が全て消えています。福岡県添田町(めんべい)・福岡県直方市(ワイン・シャンパン)・福智町(缶ビール24本)などが高還元でしたが、残念ながら取り下げられたり還元率が下げられていました。

有名どころの自治体は締め切り効果を狙って事前告知をしていましたが、自治体が返礼品を取りやめるときの事前アナウンスは義務でも何でもありません。むしろ、2018年は返礼品が突然消えることのほうが多い状況でした。

なかなか評価の難しい魚介類や肉などを除外すると、「家電なら新潟県燕市、それ以外は大阪府泉佐野市」という状況になっています(もう金券類はありません)。

 

家電なら新潟県燕市

ふるさと納税サイトによっては、そもそも家電の返礼品を受け付けていないサイトが多い中で、以前から「ふるなび」は家電の返礼品に力を入れていました。

同じ新潟県の三条市が撤退してしまったので、残るは燕市(つばめし)だけですね。「ふるなび」の独占案件です。

2019年2月28日まで「ふるなび」はAmazonギフト券コードが通常1%→2%になるキャンペーン中です。

燕市の人気返礼品ランキング(ふるなび)

人気ランキングも電化製品の高還元率揃いで、厳しめに見ても非常に高い還元率となっています。下記はランキングにある返礼品の還元率です。

還元率を厳しく見るためにアマゾン価格を使いましたが、当然ながら定価と比べるとさらに還元率が高くなります。

他にもツインバード工業(TWINBIRD)製の家電を中心に高還元率な返礼品が並んでいるので、目移りしますが確認してみてください。どれも総務省通知を超えた高還元率です。

 

そもそも家電は取り扱っている自治体が少ない状況で、さらに高還元率なのは燕市だけです。もし欲しいものがあったら早めに申し込むことをオススメします。消えた場合、高還元率な燕市を代替する自治体はありません。

以下の記事では燕市が用意している家電の還元率を調べて一覧にしているので、欲しい電化製品がある人は還元率の参考にしてください。Amazonの最安値との比較なので、かなり厳しめに見た還元率です(最大60%還元)。

ふるさと納税の返礼品
ふるさと納税で「高還元率な家電」の返礼品は新潟県燕市を残すのみ

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それ以外は大阪府泉佐野市

家電で必要なものがない人は、定番の大阪府泉佐野市で問題ないでしょう。2017年の寄付金額No.1自治体で、もはや説明不要ですね。

ここが還元率を下げるのは最後の最後だと信じていますが、何が起こるか分からないので油断はできません。

泉佐野市の人気返礼品ランキング(ふるなび)

泉佐野市では「何を選んでも高還元率」なのは大前提なので、あとはAmazonギフト券コードをもらえる「ふるなび」と「ふるさとプレミアム」のどちらで寄附するかを選ぶだけです。

 

「ふるなび」は寄附金額の1%をAmazonギフト券コードでもらえます。2019年2月19日まではキャンペーン中で2%分に上乗せされています。

 

「ふるさとプレミアム」は寄付金額の2%をAmazonギフト券コードでもらえます。こちらは2019年3月31日までのキャンペーンです。

 

このペースでいくと、泉佐野市も2019年6月まで今の返礼品を維持できるとは思えません。

ふるさと納税を「高還元率・地場産品以外」でお得に利用するなら、お目当ての返礼品がサイトに掲載されているうちに寄付することをオススメします。

 

高還元率ではなくなって復活した商品券も

2018年末にAmazonギフト券を返礼品にして大人気だった静岡県小山町ですが、サーティワンアイスクリーム商品券リンガーハットグループ共通商品券のみ復活しています。Amazonギフト券とJCBギフトカードが再開する可能性はありません。

サーティワンアイス商品券8枚(4,000円分)(ふるなび)
リンガーハットグループ共通商品券8枚(4,000円分)(ふるなび)

総務省のルールどおり還元率3割以内(正確には29.6%)ですが、「ふるなび」では再開直後から総合ランキング1位になるほどの人気商品となっていますね。

ふるさと納税で日本を元気に!
続々撤退!ふるさと納税で残る高還元率な自治体一覧(2019年2月)

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これは本当に「地場産品」として認められるのか怪しい気がするので、返礼品のラインナップにあるうちに寄付しておくのが良いと思います。

 

サーティワンもリンガーハットも小山町に工場があるので、取り扱い自体は総務省のガイドラインに沿うものですが、「換金性のある全国で使える商品券」はグレーゾーンでしょう。総務省が明確に認めているのは、「地域に工場などがある企業の商品」と「地域で使える商品券」です。

 

ふるさと納税サイトは選んで使いましょう

遅くとも2019年6月以降は還元率の上限が30%になってしまいます。どれだけ自治体が頑張っても、上限で横並びにしかならないということですね。

ということで、ふるさと納税サイトを選ぶポイントとしては、「その自治体・返礼品を取り扱っているか(品揃え)」「返礼品以外のメリット(おまけ)」が重要となってきます。

もちろん、「3割超の高還元率・地場産品以外」の返礼品あるなら、そちらを優先したほうが最終的なリターンは大きくなります。

ふるさと納税サイトを「品揃え」「おまけ」の観点で選ぶ場合、以下の3サイトは必ず押さえておきましょう。

ふるさと納税サイト特典・キャンペーンなど
ふるなび 寄付金額の1%をAmazonギフト券コードで還元(常時実施中)
さとふる なし
ふるさとプレミアム 寄付金額の2%をAmazonギフト券コードで還元(2019年3月31日まで)

 

一つ注意したいのが「品揃え」の部分で、この「品揃え」というのは掲載自治体数や返礼品数の単純な多さではありません。

絶滅危惧種ですが、家電やビールなどの「地場産品以外」をラインナップしているかがポイントです。その点で、「ふるさとチョイス」のような初心者向けサイトは掲載点数が多いだけで、利用者にメリットのある(総務省が禁止する)返礼品は自主規制しています。

ちなみに、物議を醸した静岡県小山町Amazonギフト券は「ふるなび」の独占案件でした。

それを踏まえて、「ふるなび」「さとふる」を星5つと評価して、オマケのAmazonギフト券コード2%のある「ふるさとプレミアム」を次点としています(ふるプレは少し品揃えが見劣りします)。

どこのサイトにでもある大阪府泉佐野市のような自治体の返礼品をもらうなら、Amazonギフト券コードのオマケ分だけ有利な「ふるさとプレミアム」を優先する使い方で良いでしょう。新しくユーザー登録をして管理するのが手間であれば、アマギフも1%でもらえて万能な「ふるなび」がオススメです。

 

 

 

これから還元率が下がるのは確定しているため、Amazonギフト券コードのようなプレゼントも十分なメリットになってきます。取りこぼさないように、かしこく使ってください。

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